10.7.14

デュッセルドルフの蚤の市 Part ② Achener Platz

さぁ、夏です、マーケットです。

イギリスでもそうだったけど、ドイツでもこの季節は野外でのマーケットがたくさん♪
それで最近見つけたのが、Achener  Platz のアンティークマーケット♪

毎週土曜日の早朝から夕方までやっています!
規模的にはGare de Neussのマーケットよりも全然大きいし、
生バンドも来ていたりするので楽しかったなぁ、、、

肝心のアンティークものはといえば・・・
アフリカ系の置物、帽子やバッグなど小物系やアクセサリーなどが豊富でした!




今回は、クリスチャンディオールの70年代ビンテージのネックレスと、
ゴツめのシルバーのネックレス♡ かわゆい♡♡♡



2つで値切って35€でした♪
やっぱりマーケットっていく度に出会いがあるから最高~

デュッセルドルフ市内は、高級ブランド以外はファストファッションばっかで、
これといっていいなぁって思えるものになかなか会えないから、
こういうマーケットはホント貴重。。。


当然ながらキャッシュオンリーなので、ATMが見つからず、お金をおろすのに相当苦労しました笑

もし行かれる際は準備していかれることをおすすめします。

12.6.14

イギリスのテレビドラマ『The Inbetweeners』

さて、今日は大好きなテレビドラマについて。

日本にいたころからアメリカのTVドラマがすごい流行ってて、
LostとかPrison BreakとかTSUTAYAにたくさん置いてあったけど、
昔はイギリスのTVドラマの話ってあまり聞いたことがなかったんだよね。
でもイギリスに住んで、たくさん面白いドラマに出会えたのでご紹介したいと思います。

The Inbetweeners』という4人の男子高生が主役の青春コメディ。
とはいっても甘くてすっぱい系ではなく、どちらかといえばイタい……というか


クラスの人気者なわけでもなく、完全に誰にも相手にされないようなレベルでもなく、
題名のとおりクラスの中間層にいるさえない男の子達の話。

女の子にモテたい、かっこつけたい・・・だけどいつも空回り。

私の特に好きなキャラクターはSimonNeil

SimonCarliというクラスのマドンナ的な女の子のことが大好き。
SimonなんかにCarliが自分に振り向くことは普通はやっぱりありえないのだけれども、
CarliSimonのことを“いい友達”として好意は持っている。
¥一方SimonCarliが好きすぎて、何かといえばCarliに利用されたり振り回されている。
その痛々しい姿が、本当に面白くって。。。
ちなみにCarliを演じている女の子はAnthony Headという有名な俳優の娘です。

あとは、もう一人Neilは超ド天然系の男の子

もういるだけで、その存在が面白いww

背がひょろっと高くて、でもなんかいっつも口開いてまぬけっぽい。
皆と会話しててもいつも会話がずれちゃったり、
とんでもない感性で予想外のことをして毎回笑わせてくれる。

イギリスのコメディーといえば、モンティーパイソンとかちょっと小難し系を想像される方もいらっしゃるかと思いますが、これは大分大衆向けだと思います。

でもアメリカのシットコムとも違い、
イギリス人らしいスラングやお笑いセンスもふんだんに盛り込まれてます♪

Fucks Sake!  Wanker! Twat! Cunt! Bollocks! Clunge!

日本語訳はとうてい書けないような言葉ばかり・・・ 
このドラマで結構スラング覚えましたよ笑 特にJayの言葉使いがすごくって・・・
イギリス人がスラングしゃべってるのを見るとアメリカ人もひくくらいなんだそうな。


とまぁとにかくinbetweenersは大変見る価値あるドラマですので、
見てない方はぜひ見てほしいと思います。
アメリカのシットコムが物足りなく感じるかも・・・

7.6.14

デュッセルドルフのおすすめ美術館、K21

デュッセルドルフは有名な美術大学クンストアカデミーがあり、
ドイツの中でもアートな街としても有名だそうです。
実は、結構たくさんの美術館があるのですが、その中でも私のお気にいりがあります。

K21という現代美術館。旧市街から少しはずれた緑に囲まれた素敵な美術館です。

デュッセルドルフに住んでいる方に是非おすすめの情報なのですが、

毎月第一水曜日は、K20K21ともに22:00まで開館しており、
1800~は入場料が無料になります。

普段アートに興味がない人や現代アートはなんか敷居が高い~
なんて思っている方もいってみようかなーと思えるきっかけになると思うのです。

私の場合は、結構感覚的に鑑賞をしていることが多くて、
美術館に行くと何か気持ちがすっきりしたりとか、すごい頭がクリアになったり、

日常生活を少し逃避できるような感覚があります。

美術館そのものの建築や雰囲気も好きですし。

なかには笑っちゃうようなユーモアのあるアートなんかもあり、
見るたびに何か発見があるところがいいんですよ♪

 
ロンドンに住んでいたころは、美術館好きにとってはパラダイスのような環境でした。
ほとんどの美術館の入場料が無料、
そして常設展も定期的に変わっていく美術館もありました。

アートが身近にあるって本当に素晴らしいことだと思います!!

K21で何より素晴らしいのはアルゼンチンのアーティストTomás Saracenoによる
天井の体験型インスタレーション。
 
天井に蜘蛛の巣状にはりめぐらされたネットの上に大きなバルーンがたくさんあり、
その中に入ることもできます。これはぜひ一度見る価値があると思います。
(ただし、無料オープンデーは大変混雑しているので、もし中に入りたい場合には通常営業の日がおすすめ)

それから併設のカフェもとても雰囲気がよくて、ビールを飲むのにも最高ですよ♪
 
お近くの方は是非一度足を運んでみてくださいね!

5.6.14

ドイツの乾燥対策

ロンドンで暮らしていた時もそうだったけど、
ヨーロッパってとにかくすんごい乾燥しているんです。。。
ドイツに来てからもう4か月はたってるのに、いまだに私のお肌は慣れてくれません(涙)

今一番困っているのが頭皮。
特におでことの境目の生え際が乾燥して、やばいことになってる。。。
頭全体がかゆいし!!

ロンドンにいるときは、乾燥しているな~くらいで済んでたんですが、、、
30歳をすぎてくると皮脂も減ってくるそうで、乾燥に拍車がかかっている模様!!!

これはまずい、、、ということでまずはシャンプーを変えてみた。

今使っているのは、NEOBIO というオーガニック系ブランドのもの。


これが価格も良心的で結構いいのです。(シャンプーは2.5ユーロくらい)
パラペンやシリコンもはいっていませんし、私は香りが好きです!
なんかネオビオって名前は怪しいのですが。。。

しばらく使ってみて使い心地は悪くないのですが、やはりまだ私の頭皮には物足りない。

というわけで最近たどりついたのが、
ハチミツとアルガンオイルです。

まずハチミツは豪快にも、シャンプーに直接ぶち込んでいます。(適量)

ハチミツはドイツで買うと結構やすいんですよ~
(でも純度100%のじゃないと駄目です)

それからお風呂上がりのひと手間で、
アルガンオイルを数滴頭皮にしみこませて軽くマッサージ。

ドライヤーの熱にも気を遣います。

頭皮からなるべく離して使い、90%くらい乾いたところでやめる。

これを続けたところ、頭皮の乾燥はだいぶ良くなりました♪


それから、お風呂では湯船につかるときに必ず塩とバスオイルを入れています。

塩はバスソルトだけを単体で買って、Kneippやtetesept のいろんなバスオイルを日替わりで使っています♪

バスソルトやバスオイルはドイツは結構豊富なのです!!




Mandelblüteの香りがお気に入り♪










お風呂は上がるときに、流さずに上がるのがおすすめです。
ヨーロッパの硬水が乾燥の原因とも言われています。

と、まぁ、ずぼらの私でもいろいろと気をつかっております。

本来は何にもしないでつるつるなのが理想なので、
ケミカルには頼らないように、乾燥対策がんばります!

4.6.14

イギリスとドイツの違い


イギリスに住んでいたと言うと周りの人によく聞かれるのが
ドイツとはどう違うの??とかなんですが、

正直私は全然違う民族だなぁーって思います。


一番感じるのは、信号待ちの時。

イギリス人は赤でもじゃんじゃん渡ります笑 

ドイツ人はたとえ車が走っていなくても律儀に待つ人が多い。いいことだけど。

イギリス人は車に乗ると人が変わるといいますが、
ドイツ人は交通ルールをきちんと守る人が多いので、
アウトバーンという特殊な高速道路も成り立つのでしょう。

あとは・・・人の表情が違う!

ドイツ人は機嫌が表情に現れる人が多い気がします。
あーこの人疲れてるなぁーとか、、

あー仕事早く帰りたい顔してるとか、、

あーなんかうれしいことでもあったのかなー?とか、、
結構、正直なんですよねー。

イギリス人は日本人と似ていて割と腹黒いところがありますからね笑

私は好きですけど!

表面上は丁寧でやさしいのがイギリス人です!どちらがいいのかはさておき。。。
 

ところでそんなイギリス人とドイツ人にも共通点があります。

それは・・・

ビールが大好き!!

大元をたどればやっぱり同じゲルマン民族だもの。
ビールを飲んでいる時は本当に楽しそう!おいしいビールも多いしね♪

 
でも、こないだドイツ人にイギリスのビールの話をしたら、

「イギリスのビールなんて飲めたもんじゃねーよ!まずいまずいっ!!」

とライバル意識をあからさまにしていました笑

わたしにとっちゃアルトビールとエールビールはたいして変わりゃーしないよ、

とか思うんだけどね ww


最近ヨーロッパの色々な国を旅行してつくづく思うのは、
EUの国は隣あっていても、違う民族なんだってこと。
皆、言語や文化にプライドを持っています。

ヨーロッパ人と一口に言えないところがヨーロッパの面白いところだなぁって。
もっともっといろんな国へいって、いろんな人に出会いたいな。

3.6.14

Breakfast at Tiffany (1961)

さて今日はずっと昔書いた絵をアップしようかな、、
当時好きすぎて興奮して絵を描いてしまったんだよね笑


ティファニーの前でパンをかじりながら宝石にうっとりしている有名すぎるシーン。

このシーンを見た瞬間にオードリーの着ているドレスに一目惚れ。
何がいいって、バックスタイルのカッティング・・・。
オードリーの長細い首と華奢な背中によく映えていて、
何連にもなっている大ぶりなパールのネックレスも
エイリアンのようなうず高い夜会巻き(笑)も加わって、
宝石もたくさんつけているのに、なんかすごいモード感があるのです。

ドレスは、この映画のためにジバンシーがデザインしたものだそう。
彼女の魅力を最大限に引き出しているこのドレス。
以前にオークションに出品されて、結局ジバンシー自身が約1億円で落札したとか。

あと私が大好きだったのは、オレンジのコクーンコート!
一目見てかわいい~~っ♪と釘付けになってしまいました。
こういうふんわりしたジャケットとかコートってタイツに合わせるとかわいい。
あのビビットな色合いも60年代ぽくって素敵。

この映画は本当に素敵な衣裳がたくさん出てくるので、
それを見ているだけでも十分楽しめる映画です★

最後はちょっとウルっとくるしな〜。。。


ああ!わたしの子猫ちゃん!!!(涙)

とにかく女子なら必見の映画です♪

2.6.14

フラットシェアのすすめ

2年前ロンドンに住んでたころ、一人用のフラットなんてとてもじゃないけど高くて住めなかったので、
私含め4人でフラットをシェアしていました。

シェアメイトは、イタリア人の男の子、フランス人の男の子、日本人のもう一人の女子。
もちろんそれぞれ個人の部屋はありますが、キッチン、バスルーム、トイレは共用。

 
使いたいときに誰かがシャワー浴びてる!とか
フラットメイトのキッチンの使い方が汚い・・・とか

時々TVや音楽などが大きくて聞こえてくる・・・
(正直、音楽くらいならかわいいもの・・・
一度シェアメイトが女の子を連れ込んできた時はすごかった笑)

まぁ色々と不便はありましたが、それでもフラットシェアをするメリットもたくさんあります。

1.家に帰ってきたら誰かがいる安心感

旅行で家を空けるときも誰かしらいるので、空き巣とかの心配がへる。

2.トラブルがあれば助け合える

ヨーロッパの家電やトイレ、インターネットなどは壊れやすくトラブルがつきもの。

一度洗濯機が壊れたこともあったけど、シェアメイトがすぐ修理依頼してくれた。

3.家賃の節約

一人で住んだら10万円くらいのところを光熱費込で67万円くらいにおさえられます。

4.友達が増える

フラットメイトの友達と遊びに行ったり、飲みに行くこともあります。

5.異文化コミュニケーション

月に12度くらいは皆で飲んだり食事したりして、食べ物やその国のカルチャーの話などを知れる。
イタリア人のフラットメイトが作るラザニアやブルスケッタは最高においしかった!!

私は、現在ドイツでもフラットシェアをしています♪(ドイツでは、WG(ベーゲー)と呼ぶそう)

まぁ今は日本人だけ(しかもシェアメイトは全員男の子)なので
逆に気を使うことも多かったりするんだけど。

でも、日本人フラットの良いところはやっぱなにより清潔感だよなー・・・
うち新築だしみんなすごい綺麗好きだからお風呂も超快適で♪
まぁ、いい物件があれば引っ越そうかしらん、、、とも思ってます。

 
とにかく、私はフラットシェアおすすめします!
ただし、悪いフラットメイトにはご注意。。。ドラッグディーラーとか潔癖症とか

毎日パーティー三昧とかね笑 家のVIEWINGはくれぐれも慎重に♪

1.6.14

ケルンでお買い物♪

昨日は、ケルンにお買い物に行ってきました♪
というのも、デュッセルドルフのショップが見飽きたからなんですけど、、、

昨日は土曜日だったのでケルンの大聖堂の前もすごい人でした。


























デュッセルドルフから来たらなおさら人多く感じる。。観光地だしね。
さて、それから私の今日の目的は、ヴィンテージ、古着屋巡りと、スモールショップ巡り。
それからurban outfitters、weekday.
ケルンは若者の街なので、ショップも若い子向けが多い♥︎
まずは、スウェーデン発のエッジーなシューズのお店Vagabond へ。さっそくビビっときて購入!



























この靴、絶対疲れなそうだから、この夏バリバリはきます!
ここ最近、ロンドンをはじめは80年代90年代ブームなので、へそだしファッションやグランジ系の格好をしている人が多いなという印象。というわけで、懐かしのBIRKENSTOCKも先週買ってみた♪ドイツ生まれの健康?サンダル!?
 白のRIOってモデルで、 ストラップがついてて可愛い♪ビルケンはやっぱ白がかわいい。
なんか、色気のない靴を2つも買ってしまった。。。笑

そして、WEEKDAY, Urban Outfitters、kauf dich glücklichをみて、、、

 このWEEKDAY、まさに北欧って感じのスタイルなんだけど、親会社はH&M。
H&M系のブランドで他にもCOSっていう超好きなブランドもあるんだけど、COSはモードよりで、こちらはストリートよりって感じ。
北欧のデザイナーやCheap Mondayなども取り扱っています。Tシャツが豊富で安くておすすめ。日本にも大阪のみ店舗があるらしいです。

これらのお店はすべて、Breitestrという通りにあるので要チェックです♪

さて、本来の目的であるヴィンテージショッピングからかなり外れてきちゃいましたが、
ちゃんといいとこ見つけました。

 Tarzanという名前はしかし、なにかビンテージとは思えないショップなのですが、
アクセサリーのセンスが非常に良い!!
50年代のクリップイヤリングや、ちょっと変わったデザインのアクセサリー、クリスチャンディオールのビンテージサングラスなどもそろえており、
これどうやって集めたの??と聞いたら、それは秘密だけど〜いろんな骨董市などにいって収集したのよ〜とのこと。おばちゃん、ナイスチョイス!!
緑のイヤリングは多分80年代のものかな?ウッドビーズで軽くて大きくて私好み。

他にも、80,90年代のものが結構あったSubcoutureというビンテージショップ。
革製品と靴が多い。バッグ買っちゃった。。。


























こちらはVintage & Ragsっていう、わりかし庶民的なお店


























掘り出しものはあるかも♪

というわけで、ケルンのショッピングはなかなかいいです。
デュッセルドルフより面白いお店もたくさんだしねー。

また来ます!

31.5.14

Phenomena(1985)

さて、久しぶりに映画について書こう。
最近ジェニファーコネリーが大好きなので、『フェノミナ(1985)』を紹介します。
(といっても全然万人受けしない、けっこう気持ち悪い映画っていう笑)

ある孤児院に新しく来ることになった少女を演じるジェニファー。
そこで次々と恐ろしい殺人事件が起こるのですが、
この少女は少し変わっていて、虫と会話ができたり、霊感が強かったりして、
犯人のことを探し始めます。そこである隠された秘密を知り・・・云々
・・・っと、、、もはやストーリーはもはやどうでも良いというか、、、
サスペリアもそうだったけど、ダリオ・アルジェント監督の映画は
ストーリーや台詞に辻褄があわないことが多々あるんですよね・・笑

その点、色の使い方、音楽の使い方は、なんていうか言い方はちょっと悪いかもしれませんが、いい意味で気違いじみてる。
恐怖とか不安とかをすごいアブストラクトに表現してる、感覚的な映画です。
















衣装は、アルマーニが担当しているようです。本当に色彩がきれいですね。
真っ白なこの衣装は、ジェニファーコネリーの美しさ、少女性をいっそう際立たせます。





















見よ!このふっさふさ眉毛を・・・そして吸い込まれそうな魅惑的なこの瞳。。。
















イタリアンホラーの異才、なんて言われることがありますが、
この人の映画はとても芸術的だと私は思います。

が、しかし・・・
あくまでもホラー映画なので、残酷なシーンや大量の虫が出てきますので、
苦手な人はやめといた方がいいと思います。
虫苦手な人は絶対トラウマになると思うので。

では、またおすすめの映画があれば書きたいと思います♪